相関と因果
ある店で、気温が高い日ほどアイスの売上が多いというデータがあった。この結果から言えることとして、適切なものを2つ選べ。
- A
相関係数が高ければ、気温が売上を増やした原因であることが統計的に示されたといえる。
- B
売上が多い日に気温が上がったとも読めるので、因果の向きは売上から気温だと考えるのが妥当である。
- C
気温と売上には正の相関があるといえるが、それだけで気温が売上を増やした原因とは言い切れない。
- D
休日や行事など、気温と売上の両方に関わる別の要因がないかを確かめる必要がある。
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正解:C・D
気温と売上には相関があるが、相関は一緒に動く関係を示すだけで、それだけで因果関係とは言い切れない。休日や行事のように両方に影響する別の要因(交絡因子)を確かめ、相関係数の大きさを因果の証拠と取り違えない。
- A
誤り。相関係数の大きさは関係の強さを表すが、因果の有無や向きまでは示さない。
- B
誤り。データだけでは向きは決まらない。逆の向きを疑うことと、それを結論にすることは別。
- C
正しい。相関があっても、因果関係があるとは限らない。
- D
正しい。両方に影響する第三の要因(交絡因子)があると、見かけの関係が生じる。
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