平均と中央値
図は、ある地域の世帯年収のヒストグラムである。ごく少数の非常に高い年収の世帯が含まれている。この場合の平均と中央値の関係として、最も適切なものを1つ選べ。

- A
平均は外れ値の影響を受けにくいので、典型的な世帯年収を表すには中央値より向いている。
- B
少数の高い値は件数が少ないので、平均にも中央値にもほとんど影響しない。
- C
平均と中央値の差が大きいときは計算を誤っているので、データを集め直す必要がある。
- D
平均は少数の高い年収に引っ張られて上がりやすく、中央値はその影響を受けにくい。
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正解:D
平均は合計を個数で割るので、少数の極端に高い値に引っ張られて上がりやすく、中央値は順位の真ん中の値なので影響を受けにくい。年収のように右に裾の長い分布では、平均だけで典型的な値を語らない。
| 統計量 | 値の傾向 |
|---|---|
| 平均 | 高い年収に引っ張られて上がる |
| 中央値 | 真ん中の値なので影響を受けにくい |

- A
誤り。影響の受けやすさは逆で、平均のほうが極端な値に引っ張られる。
- B
誤り。件数が少なくても値が極端なら、合計を通じて平均は大きく動く。
- C
誤り。右に裾の長い分布では、正しく計算しても平均が中央値より大きくなる。
- D
正しい。中央値は順位の真ん中の値なので、極端な値に左右されにくい。
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