平均値補完の影響
図は、年収の列の欠損値を、観測された値の平均で埋める(平均値補完)前後のヒストグラムである。この処理によって起きやすいこととして、最も適切なものを1つ選べ。

- A
列の平均も分散も補完の前と変わらないので、欠損による影響はなくなる
- B
列の平均は変わらないが、平均から離れた値が増えるため、分散が大きく見積もられやすい
- C
列の平均は変わらないが、同じ値が増えるため、分散が実際より小さく見積もられやすい
- D
平均で埋めると外れ値の影響を受けなくなるので、中央値で埋めるよりも頑健になる
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正解:C
平均値補完では、平均と同じ値が増えるので列の平均は変わらないが、ばらつきが小さく見え、他の変数との相関も弱まりやすい。平均は外れ値に引っ張られるので、外れ値に強いのは中央値での補完だという点も取り違えやすい。

- A
誤り。平均は変わらないが、平均と同じ値が増える分だけ分散は小さくなる。
- B
誤り。埋めた値は平均と同じなので、分散は小さくなる方向に動く。
- C
正しい。埋めた値はすべて平均と同じなので、平均は保たれるが、ばらつきは小さく見える。
- D
誤り。平均は外れ値に引っ張られるので、外れ値に強いのは中央値で埋めるほう。
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