相関係数の性質(記述の組み合わせ)
相関係数についての次の記述 I〜III のうち、正しいものをすべて選んだ組み合わせを1つ選べ。
I. ある大学の入学者だけを対象にすると、入試の得点と入学後の成績の相関係数は、受験者全体で求めたときより 0 に近くなりやすい。
II. 散布図で他から大きく離れた点が1つあるだけで、相関係数の値が大きく変わることがある。
III. 長さの単位を cm から m に変えると、相関係数は 100 分の 1 になる。
- A
I のみ
- B
III のみ
- C
II と III
- D
I と II
正解と解説を見る
正解:D
相関係数は単位に依存しないが、データの範囲の切り取り(選抜)や外れ値によって大きく変わる。散布図とあわせて解釈する。
- A
誤り。II も正しい。相関係数は平均や偏差を使うので、外れ値の影響を受けやすい。
- B
誤り。III は誤り。相関係数は単位を正の数倍しても変わらない。
- C
誤り。III は誤りで、I が正しい。データの範囲が絞られると相関は弱く見えやすい。
- D
正しい。I は選抜によってデータの範囲が狭まり相関が弱まる効果(切断効果)。II は外れ値の影響。III は誤りで、相関係数は単位に依存しない。
このサイトの問題は、各試験の公開されている出題範囲に沿って作ったオリジナルの模擬問題です。本試験の問題ではありません。一般社団法人データサイエンティスト協会・一般財団法人統計質保証推進協会の公式サービスではありません。