指数分布と無記憶性
ある機器が故障するまでの時間 X(年)は、平均 2年の指数分布に従うとする。使い始めてから 1年間故障しなかった機器が、そこからさらに 3年以上故障しない(使い始めから 4年を超えて動く)確率として、最も近いものを1つ選べ。ただし e^(−1.5) = 0.223、e^(−2) = 0.135、e^(−6) = 0.0025 とする。
- A
0.135
- B
0.223
- C
0.777
- D
0.0025
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正解:B
平均 μ の指数分布では P(X > t) = e^(−t ÷ μ)。無記憶性により、すでに s 年動いた条件のもとでさらに t 年動く確率は P(X > t) と同じ。

- A
誤り。条件を使わずに P(X > 4) = e^(−4 ÷ 2) を求めている。1年間故障しなかったという条件のもとの確率を問われている。
- B
正しい。指数分布は無記憶性をもつので、P(X > 4 | X > 1) = P(X > 3) = e^(−3 ÷ 2) = e^(−1.5) ≒ 0.223。
- C
誤り。1 − e^(−1.5) で、3年以内に故障する確率である。
- D
誤り。平均 2年を故障率 λ と取り違え、e^(−2 × 3) としている。故障率は λ = 1 ÷ 平均 = 0.5。
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