データ資格 模擬試験

統計検定2級 模擬試験 第1回 問30・仮説検定(母平均・母比率の検定)

母平均の検定

ある部品の長さの母平均が 100 であるかを調べる。母分散未知の正規母集団から大きさ 25 の標本を取り、標本平均 104、標準偏差(不偏分散から求めたもの)10 を得た。H₀: μ = 100、H₁: μ ≠ 100 を有意水準 5% で検定するときの検定統計量と結論として正しいものを選べ。ただし、自由度 24 のt分布の上側 2.5% 点は 2.064 とする。

  1. A

    t = 2.0。2.064 より小さいので H₀ を棄却できない。

  2. B

    t = 2.0。1.96 より大きいので H₀ を棄却する。

  3. C

    t = 0.4。H₀ を棄却できない。

  4. D

    t = 10。H₀ を棄却する。

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正解:A

母平均の検定統計量は t = (標本平均 − 仮説値) ÷ (標準偏差 ÷ √n)。自由度 n − 1 のt分布の棄却域と比べる。

手順計算
標準誤差10 ÷ √25 = 2
t(104 − 100) ÷ 2 = 2.0
判定t = 2.0 は 2.064 より小さい(絶対値で比べる)ので棄却できない
自由度24のt分布で両側5%の棄却域と観測値t = 2.0を示した図。

観測値が棄却域(赤)の外にあるので、H₀を棄却できない。

学習のポイント:標準誤差の計算と、両側検定の棄却域の値を確認する。

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