独立性の検定
100 人に対し、性別と、ある提案への賛否を調べて表の結果を得た。性別と賛否が独立かを有意水準 5% で検定するときの正しい記述を選べ。ただし、連続修正(イェーツの補正)は行わない。また、カイ二乗分布の上側 5% 点は、自由度 1 で 3.841、自由度 4 で 9.488 とする。

- A
χ² = 4.0、自由度 4 で、独立であるという仮説を棄却できない。
- B
χ² = 4.0、自由度 1 で、独立であるという仮説を棄却する。
- C
χ² = 1.0、自由度 1 で、独立であるという仮説を棄却できない。
- D
χ² = 100、自由度 1 で、独立であるという仮説を棄却する。
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正解:B
独立性の検定では、期待度数 = 行の合計 × 列の合計 ÷ 総数。χ² = Σ(観測 − 期待)² ÷ 期待、自由度 = (行数 − 1)(列数 − 1)。
| セル | 観測 | 期待(行計 × 列計 ÷ 100) | (観測 − 期待)² ÷ 期待 |
|---|---|---|---|
| 男性・賛成 | 30 | 25 | 1 |
| 男性・反対 | 20 | 25 | 1 |
| 女性・賛成 | 20 | 25 | 1 |
| 女性・反対 | 30 | 25 | 1 |
| 合計 χ² | 4 |

- A
誤り。自由度は (行数 − 1) × (列数 − 1) = 1 であり、セルの数ではない。
- B
正しい。期待度数は各セル 25。χ² = 4 × (5² ÷ 25) = 4.0 > 3.841。自由度 = (2 − 1)(2 − 1) = 1。
- C
誤り。4 つのセルのうち 1 つ分しか足していない。
- D
誤り。(観測度数 − 期待度数)² を期待度数で割らずに足している。
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