データ資格 模擬試験

統計検定2級 模擬試験 第1回 問34・線形モデル(回帰分析)

回帰係数の検定

データ数 12 の単回帰分析で、傾きの推定値 1.5、その標準誤差 0.5 を得た。H₀: 傾き = 0、H₁: 傾き ≠ 0 として有意水準 5% で検定するときの正しい記述を選べ。ただし、自由度 10 のt分布の上側 2.5% 点は 2.228、自由度 12 では 2.179 とする。

  1. A

    t = 3.0。2.228 より大きいので H₀ を棄却する(傾きは 0 でないといえる)。

  2. B

    t = 0.33。H₀ を棄却できない。

  3. C

    t = 1.5。H₀ を棄却できない。

  4. D

    t = 6.0。H₀ を棄却する。

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正解:A

単回帰の傾きの検定統計量は t = 推定値 ÷ 標準誤差。自由度は n − 2 のt分布を使う。

手順計算
t1.5 ÷ 0.5 = 3.0
自由度12 − 2 = 10
判定3.0 > 2.228 なので棄却する
自由度10のt分布で両側5%の棄却域と観測値t = 3.0を示した図。

観測値t = 3.0は棄却域(赤)の中にある。

学習のポイント:自由度は n − 2。t値は推定値 ÷ 標準誤差。

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