データ資格 模擬試験

統計検定3級 模擬試験 第1回 問12・相関と回帰(散布図と相関係数)

相関係数の性質(記述の組み合わせ)

相関係数についての次の記述 I〜III のうち、正しいものをすべて選んだ組み合わせを1つ選べ。
I. 相関係数が −0.9 のとき、散布図の点は右下がりの直線の近くに集まる。
II. すべての x の値を2倍しても、相関係数は変わらない。
III. 相関係数が 0.8 の2変数は、相関係数が 0.4 の2変数より、回帰直線の傾きが2倍大きい。

  1. A

    I のみ

  2. B

    II のみ

  3. C

    I と II

  4. D

    I と III

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正解:C

相関係数の符号は直線の向き、絶対値は直線への近さを表す。単位を変えても値は変わらず、傾きの大きさとは別のもの。

記述統計の指標と相関・回帰。
項目内容
変動係数標準偏差 ÷ 平均。単位が違うデータのばらつきを比べられる
はずれ値に強い指標中央値・四分位範囲・最頻値。平均・分散・標準偏差・範囲は影響を受けやすい
相関係数−1〜1。直線的な関係の強さを表す。0でも曲線の関係はありうる。因果ではない。はずれ値の影響を受ける。単位の変更や正の定数倍では変わらない
回帰係数傾き b = 共分散 ÷ x の分散 = r × (y の標準偏差 ÷ x の標準偏差)、切片 a = y の平均 − b × x の平均

学習のポイント:相関係数の符号・大きさ・尺度の変換

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