正規近似
公正なコインを100回投げたときの表の回数をXとする。Xの分布を正規分布で近似し、X ≧ 60を標準化した領域とその確率の組を選べ。図は標準正規分布で、着色部分が求める領域を表す。P(Z ≦ 1) = 0.841、P(Z ≦ 2) = 0.977とする(連続性補正は考えない)。

- A
図ア、0.046
- B
図イ、0.159
- C
図ウ、0.023
- D
図エ、0.977
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正解:C
二項分布は平均 n × p、標準偏差 √(n × p × (1 − p)) の正規分布で近似する。z = (60 − 50) ÷ 5 = 2、P(Z ≧ 2) = 0.023。
| 手順 | 計算 |
|---|---|
| 平均 | 100 × 0.5 = 50 |
| 標準偏差 | √(100 × 0.5 × 0.5) = 5 |
| 標準化 | (60 − 50) ÷ 5 = 2 |
| 領域と確率 | 図ウの右側領域、1 − 0.977 = 0.023 |

- A
誤り。z = 2 の両側の確率 2 × 0.023 で、上側だけの確率ではない。
- B
誤り。標準偏差を √100 = 10 として z = 1 にした場合の値。標準偏差は √(100 × 0.5 × 0.5) = 5。
- C
正しい。平均 100 × 0.5 = 50、標準偏差 √(100 × 0.5 × 0.5) = 5。z = (60 − 50) ÷ 5 = 2 で、1 − 0.977 = 0.023。
- D
誤り。P(Z ≦ 2) そのものであり、上側の確率ではない。
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